東湖八坂神社祭典
◆開催日 令和元年7月6日(土)・7日(日)
◆内 容
国指定重要無形民俗文化財『東湖八坂神社例大祭(統人行事)』は、毎年7月8日の新統御竹受けに始まり一年間にわたり諸祭事が繰り広げられ、クライマックスとなる神事「牛乗り」「くも舞」が7月7日に潟上市天王地区(天王本郷)と男鹿市船越の両地区を舞台に執り行われます。
山太鼓が境内に響く中、両地区統人による七度半詣が行われ、御神輿が巡幸、酒部屋で神格をまとった神人・スサノオノミコトが御神牛に乗り、船越水道(天王岸)へと練り歩きます。一行が、天王岸に姿を現すと山太鼓が一斉に打ち鳴らされ、船上で深紅の衣で身を包んだ神人・ヤマタノオロチが「くも舞」を演じ、神話の世界「スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治」伝説を再現します。
昭和61年1月・国の重要無形民俗文化財に指定され、千年以上にわたり様々な諸行事が厳格に継承されている統人行事であります。
主催:東湖八坂神社・東湖八坂神社崇敬会・船越祭典委員会
東湖八坂神社例大祭 行事予定時刻
《7月7日》
午前9時 朝詣り(七度半詣り)
午後 1時 牛曳人七度半の迎え
午後 2時30分 神輿に御神霊移迎
午後 3時 神輿渡御(神輿行列神社より船越に向けて出発)
午後 3時45分 牛乗り巡幸(酒部屋「天王本郷自治会館」 から八竜橋天王岸へ)
午後 4時 ・神輿行列(八竜歩道橋)
・牛乗り(天王側川岸)
・くも舞い(船越水道湖上) 〈三者一体となった神事が執り行われる〉
午後 4時40分 神輿渡御再開
①橋→②愛宕神社境内裏・御旅所(天王・下町)→③曲町上・御休場→④神社
牛乗り巡幸再開
①天王川岸→②又兵衛屋敷井戸(牛口洗)(天王)→③曲町上・御休場→④一番統宅・酒部屋(天王本郷自治会館)
※午後 5時20分 〈牛乗り巡幸終了〉
午後 8時 船越統前 大幣引き
午前 0時 天王統前お竹受け
※牛の状態により「牛乗り巡幸」以下の神事執行行事時刻は、ずれることがあります。
東湖八坂神社例大祭会場図.pdf [2336KB pdfファイル]
